アイホップのTボーンステーキ

どーも日本人の好む肉と欧米人の好む肉は違うっぽい。普段毎食肉が中心の人々と、魚やら炭水化物やら節操無く食べる日本人。まぁ我々日本人は、ステーキ類をたまにしか食べないので、脂分タップリの霜降り肉が好まれるのも納得できる。 で、ウマ~イ肉が食いてぇ~~!!な~んて思って、シドニーやラスベガス、LAに行った時に少々値の張るステーキ屋さんに行ってみたのである。 stak.jpg

当然RED的には脂分タップリのジュ~スィ~なステーキが出てくると思っていたのだが、ちっともそんなのは出て来ないのである。出てくるのは赤身の柔らかい舌触りが滑らかな肉。アメリカの某釣具ブローカー氏に聞くと脂分が少なく、柔らかい肉が牛肉本来の味がして旨いらしい。ほぉなるほど!さすが毎日肉を食っている人達のお言葉である。確かに毎日霜降りなんぞを食っていたら不健康だし、胃にもたれる。それに霜降り肉ってのは、牛肉の本来の旨味よりも脂身成分が出す旨味の方が強そうだ。


そうかそうか!でもオレは脂肉が食いたいっ!!(結局コレかよ...)


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これと同意見なのが、アムズ開発陣の竹井。かくして我々は日本人の満足するステーキを求めてLAの闇の中へと赴いたのであった。しかし、宿泊していた地域は治安の悪い場所と言われていて、夜はだ~れも歩いていません。暗い路地裏から拳銃でも突きつけられたらなんもできねえッス。せいぜいこの日のために用意していた『叙々苑』の焼肉のタレを投げつけるくらいしかありまへんね。緊張しながら歩いていると遠くにわずかな明かりが見えます。近づいてみるとファミレスのアイホップ(I HOP)。アメリカくんだりまで来てファミレスはどうかと思ったのだが、ものは試し。入店してみます。


メニューは日本に比べて圧倒的にボリューミー!値段はどれも20ドル以下で食えそうな感じ。注文を取りに来た小男にTボーンステーキ二つを頼みます。さてどんなのが来るのだろうとニヤニヤ。机上にはあれこれ各種ソースが揃っている。ハンバーガーやホットドッグ等、バリエーションに乏しいメニューに変化をつける為なのか、どのショップもソース類が充実している。でもこっちにはなんてたって天下無敵『叙々苑』の焼肉のタレがあるんだぜ!本当はガラス製のビンだし、液体爆弾テロ対策で飛行機に持ち込んじゃダメなはず。でもなぜかお咎めナシで持ち込めた奇跡の逸品。コイツをジョビジョビにかけまくってTボーンステーキを食ってやるっ!!ホッホッホ!世界に羽ばたくのじゃ叙々苑っ~~!!

隣りのテーブルではラクビーボールのような不思議な体形をしたオバチャンがリブステーキをムシャぶりついている。ふふ~ん...日本人にはあまり無い体形だなぁと感心しているとTボーンステーキが完成!見た目脂身付き。イケるんじゃないですかーコレ!!そしておもむろにジャパニーズスピリット『叙々苑』のタレをドビドビかけます。そして一口。


「う!うまあぁぁぁあああ~~~~い


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思わず顔を見合わせる二人。そう、今二人は心が通じ合ったのです。言葉は交わさずともこの安っぽくてカルビチックな下品な脂の匂い、そして粗野で荒い肉の舌触りが天国へと二人を誘ったのです。あぁ貧乏人に生まれて良かっただってだってボク達、こんなに安い肉で超満足なんですもの。



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アハハ~~アハハ~~...。端っこの脂身も残さず食べたコッテリ脂味覚星人の二人。




なんと次の日もアイホップへ行ったのだが、重大な事件が発覚!あのジャパニーズスピリット『叙々苑』のタレが紛失してしまったのだ!!なんてこった!あれがなければ...あれがなければオレ達はダメなんだ...。あぁオレ達のアイデンティティが足元から崩れ去ってゆく...。言うまでも無く我々二人はLAの日本食スーパーへと駆け込んだのだった。


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アイホップの朝食セット 玉子が付いてりゃなんでも朝飯セットらしい


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ハリウッド!


I HOP (USA)

※REDが行ったのはLAのミッドウィルシャーら辺。いわゆるファミレスなので全米各地にチェーン店アリ。日本にも同名のファミレスがあるらしいが、メニューは全然別物です。

下品な日本人向け
リピート感 わざわざアメリカまで行かなくても...
総合 白飯をくれ~~!

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